開発ストーリー
Chou chou シュシュについて
「ボーダー柄っていいよね」
そう思っておられる方に朗報!
クセになるシマシマ、マツイタオルにあります。
それは、マツイタオルの自信作「Chou chou シュシュ」。
毛違いジャカード織のボーダー柄タオルです。
タオルでボーダーは、そんなに珍しくないけど・・・
「Chou chou シュシュ」には、永遠に続くボーダーのように、ずっと触っていたくなる、クセになる秘密があるのです。
ボーダータオルをラインナップに追加したいと考えていた企画チーム。
まず、最初にこだわりたいと思ったのは、シマシマの作り方でした。
タオルのボーダー柄にはいくつか作り方があります。
でき上がったタオルにプリントを施してボーダー柄にするものと、糸そのものの色を変えてボーダーを織り上げるもの。
「Chou chou シュシュ」には、後者の毛違いジャカード織という技法を採用することにしました。
毛違いジャカード織とは、名前のとおり、タテ糸とヨコ糸2色の異なる糸で交互に織る技法のことで、糸そのものの色でデザインを表現しています。そのため、染色が必要なプリントタオルと違って、糸そのものが持つ風合いを損ねることなく、ふっくらとしたタオルに仕上がるのです。
また、ジャカード織は、裏側にも反転した柄が表れるのが特徴です。
文字なら反転して読めなくなるため「あれっ?裏か・・・」となりますが、ボーダー柄なら問題はありません。むしろ、表と裏、どちらを使ってもボーダー柄が楽しめてしまう、おしゃれなタオルになるのです。 ボーダータオルを作る技法としては、もっていこい。
さらに、見た目だけではなく、当然、肌触りや使い心地にもこだわりました。
顔や体を拭いた時のふんわり感・・・ジャカード織のタオルでどうやって取り入れたらいいだろう?
そんな時、企画チームのKさんが注目したのは、「エコモイスチャーミンク加工」でした。
タオルは、製造段階で「晒し」と呼ばれる洗いを行いますが、その時に塩素や苛性ソーダなどの化学薬品を使用することが一般的です。
エコモイスチャーミンク加工とは、そのような化学薬品の代わりに天然の酵素と純石鹸(マンセル石鹸)を使用し、日本名水百選に選ばれた石鎚山の伏流水「うちぬき水」でじっくり洗い晒す、自然の恵みを活用した加工方法です。
この方法は、繊維の内部まで時間をかけて不純物を取り除くことができるので、綿そのものの柔らかさとボリュームがアップします。そのため、吸水性が良くなり、洗濯しても質感が変わりにくいタオルに仕上がるのです。
自然豊かな今治の地で、それらの加工を施されたボーダータオルは、驚くほどふんわりとなめらかな手触りに。
幅のバランスにもこだわった、そのボーダーの隙間から、時々、質の良さも顔をのぞかせる。 そんな魅力的なタオルになりました。
インポート雑貨のようなカジュアルで可愛いボーダー柄だから、バスルームや洗面所に行くのが、ちょっと楽しみに。若い方はもちろん、幅広い年齢の方に使っていただける、シンプルな3カラーをご用意しています。
「やっぱり、ボーダー柄って最高!」
思わずそんな声が聞こえてきそうな、とっておきのタオル。
マツイタオルの「Chou chou シュシュ」を、どうぞお試しください。