開発ストーリー
Beaute ボーテについて
株主総会で株主の方々にお配りする、特別仕様のタオルをKさんが手にした時のこと。
そのタオルの、ふんわりとした心地良さ、上質な風合いに感動したことで、「Beaute ボーテ」誕生の物語は始まります。
この「特別なタオル」の心地良さを、もっと沢山の人に知ってもらいたい。
ご家庭で毎日使えるタオルとして、製品化してお届けすることはできないだろうか。
Kさんのそんな思いがもとになり、「Beaute ボーテ」の開発はスタートしました。
思い描いたのは、全てにこだわり抜いた極上のタオル。
まずはタオルの素材になる綿選び。
表パイルには、最高級超長綿のアメリカ産「ピマコットン」を使用することにしました。
ピマコットンは高級感のある光沢と、なめらかで軽い風合いが特長の綿です。
これなら、目で見てその高級感を味わい、お肌に触れるたびに上質な心地良さを楽しんでいただけると思ったからです。
また、上質なタオルを追求するために、糸にもこだわりました。
あれこれと検討を重ねた末に、ピマコットンを使用した「エンジェル糸」と、「新TS糸」という国内ブランド糸を使用することにしました。
「エンジェル糸」の紡績方法(コンパクト精紡)は、通常の織物用の糸と比べて撚りを70%ほどに抑えられるというもの。
そのおかげで、ピマコットンならではの風合いを引き出すことができるようになります。
一方、「新TS糸」は、新技術「マルチ・フリース・ツイスト・スピニング」という方法で、毛羽落ちを抑え、糸の断面をふっくらと仕上げることができます。
この二つの糸を組み合わせることで、表パイルはピマコットンの柔らかく、軽く、毛羽が少ないという魅力を引き出しながら、裏パイルでふっくらソフトな風合いを生み出すという、良いとこ取りのタオルを実現することができるのです。
綿と糸は、これ以上ないほどのチョイスです。Kさんの胸は期待でいっぱい、ワクワクが止まりません!
でも、いくら素材が素晴らしくても、その良さを生かした加工ができなければ、極上のタオルにはならないということも、Kさんはよく知っていました。
「こだわるなら、とことんこだわりたい」
そんな思いから、タオルづくりの要となる洗い加工・織りは今治の工場にお願いすることにしました。
今治地方は、言わずと知れた国内タオルの名産地。
この地には、豊かな水を使った丁寧な洗い加工と、匠の技が光る熟練の技が息づいています。
今治の工場なら、きっとこの素材の良さを存分に引き出してくれる――そんなKさんの期待通り、タオルはまるで、命を得たかのようにふんわりと極上の仕上がりになりました。
何気なく掛けておくだけで、バスルームや洗面所が贅沢な空間に。
そんな、凛とした存在感と佇まいの美しさから、フランス語で「美しさ」を意味する「Beaute ボーテ」と名付けました。
Kさんが思い描いていた極上のタオル誕生の瞬間でした。
カラーバリエーションは全6色に。
男性にも女性にも使っていただけるように、シンプルで深みのあるカラーをご用意しました。
ご家族でお使いいただくのはもちろんですが、ひとり暮らしを始める方へのプレゼントにもおすすめです。
マツイタオルが自信を持ってお届けする「特別なタオル」Beaute ボーテ。
その極上の使い心地をぜひ一度お試しください。
※商品お届け時は、表面に毛羽が付着していますので、一度お洗濯の後ご使用ください。