気になりだしたら止まらない!?タオルにまつわる数字たち

素材やサイズ、色や形など、数えきれないほどの種類があるタオルたち。

タオルにまつわる数字は、サイズや種類以外にも実は沢山あるのです。

今回は、そんなタオルにまつわる興味深いデータや数字を集めてご紹介いたします。

 

■タオル製品の市場規模はどれくらい?

一体、世の中にタオルというものはどのくらい出回っているのでしょうか?気になったので調べてみたところ、こんなデータが出てきました。

タオル製品の市場規模を小売金額ベースで見てみると、2015年でおよそ1,600億円(矢野経済研究所)ほどだそう。金額が大きくて、ちょっとイメージしにくいですが、これは同じく2015年の電子書籍市場(1,584億円、インプレス総合研究所)やアイドル市場(1,550億円、矢野経済研究所)と同じくらいの規模。これら二つは、ここ十年ほどで急速に市場規模が大きくなってきていますが、タオル製品市場は2001年の2,325億円から緩やかに下降してはいるものの急激な増減はありません。老若男女を問わず毎日使う日用品なので、比較的流通が安定していることがその理由かもしれませんね。

ちなみに、国産タオルとして有名な今治タオルの国内シェアは6割弱(2016年)。次いで泉州タオルが4割強(2016年)のシェアを有するとのことなので、国産タオルのほとんどがこの地域で生産されていると言って良いでしょう。第3位は三重県で、おぼろタオルなどを生産しています。

 

■お家にタオルは何枚ある?タオルの適正枚数は?

・一般的な家庭のタオル所持枚数は?

皆さんのお家にあるタオル、全部で何枚あるかご存知でしょうか?毎日使っているけれど、実際に何枚あるのか数えてみた方は、少ないかもしれませんね。明確なデータはありませんが、一般的な家庭では、バスタオルからフェイスタオルなどの様々なタオルを合わせると、おおよそ30~50枚程度のタオルを所持しているようです。家族の人数をふまえ、それぞれのタオルの種類ごとに洗い替えを用意するとなると、それくらいの枚数が必要ということでしょう。

・家庭で必要なタオルの枚数は?

毎日の生活に必要なタオルですが、多すぎても場所を取るし、少なすぎても洗い替えがなくて困ってしまいますよね。「我が家のタオル、多すぎる?それとも少なすぎ?」と、気になった時は、家族の人数や使用頻度に合わせて必要なタオルの枚数を割り出してみましょう。

 

必要なタオル枚数の出し方

 

家族の人数×洗濯の頻度+予備分=必要枚数

 

例)バスタオルの場合

3人家族で、毎日1枚ずつバスタオルを使う。

洗濯は2日に一回。バスタオルは毎日取り換える。→洗濯までに2回分のタオルが必要。

3人×2回(洗濯分と取り替え分)+3枚(予備分)=9枚

 

フェイスタオルなども、洗濯頻度や予備分を当てはめて同じように割り出すことができます。ただ、これらはあくまで使用枚数の目安です。お家の洗濯事情や収納スペースなども考慮して、うまく回せるように調整してみてくださいね。

知っているとちょっとためになる、タオルにまつわる数字たち。

ご家族やお友達に、「知ってる?」なんて紹介してみてくださいね!

 

今治タオル×マツイタオル、ブランド別タオル比較