知っておきたいタオルの種類とサイズ~その2~

私たちが毎日のようにお世話になっているタオル。前回の「知っておきたいタオルの種類とサイズ~その1~」では、手や顔を拭いたり、テーブルを拭いたりする時に使用する、一般的なタオルの種類とサイズをご紹介しました。しかし、タオルの種類はそれだけではありません。タオル素材を使ったファブリックやウェアなど、工夫を凝らしたアイテムが数多く出回っているのです。というわけで今回は、メジャーなものからちょっと変わったものまで、タオルの仲間をいくつかご紹介いたします。

■「拭く」以外の使い方をするタオルの種類

・タオルケット:140~190cmx100~200cm

お昼寝の時などに、誰もが一度は使ったことがあるタオルケット。「タオル」という名がつく通り、タオル素材を使用した寝具のことです。織り方や素材の種類も豊富になり、風合いや肌触りなどをお好みで選べるようになってきています。ダブルベッド用として使えるワイドサイズ(190x200cm)や、ハーフサイズ(140x100cm)などもあります。

・タオルシーツ:約140~190cmx220~250cm

タオルシーツは柔らかな肌触りと優れた通気性、吸水性が特徴で、快適な眠りをサポートしてくれます。こちらも、織り方や素材に応じて好みのものが選べるようになってきました。ちなみに、パイル生地のループの長さでも肌触りは変わるので、素材とあわせてそれらもお好みで選んでみてください。ループへの引っ掛かりが気になる方は、ループが短いものを選ぶようにしましょう。タオルシーツもタオルケットと同様に、ダブルベッド用として使えるワイドサイズもあります。

・バスマット:約35~60cmx50~90cm

浴室の入口に置くバスマットも、タオルの仲間です。最近は、モコモコとした見た目のマイクロファイバー素材や、布ではなく珪藻土で作られたバスマットなども登場していますが、肌触りがよく吸水性が高いタオル素材のバスマットは根強い人気があります。使う浴室のサイズに合わせたバスマットを選びましょう。

 

■まだまだあるよ!タオル素材のおすすめアイテム

・バスローブ・ラップタオル

タオル素材のウェアと言えばバスローブ。お風呂上りにさっと羽織れて、ボディケアや髪の毛を乾かしている間に、体についた水分を吸い取ってくれるスグレモノです。ラップタオルもバスローブと同じように、お風呂上りにさっと着たり、プールの着替えの時などにも重宝するアイテムです。ずり落ちないように肩紐がついたものや、頭をすっぽり包んでくれるフードが付いたものもあります。体のサイズ(主に身長)に合わせた大きさのものを選ぶのがポイントです。最近では子供用から大人用まで、種類も豊富になってきているので、お気に入りの一枚を見つけてみてはいかがでしょう。

・スタイなどのベビー用品

赤ちゃん用品の中にも、タオル素材を使用したスタイ(よだれかけ)や、おくるみなど、タオルの仲間がいくつかあります。よだれの多い赤ちゃんにとって、スタイは必需品!一日何回も交換して洗濯するため、吸水性が良く丈夫なタオル素材はとても適しているのです。お肌がデリケートな赤ちゃんのために、オーガニックコットンを使用したスタイは人気です。おくるみも、オーガニックコットンを使用したものが人気ですが、防寒を意識したフリース素材のものなども出回っています。赤ちゃんはみるみる大きくなるので、おくるみを購入するなら、少し大きめの90~120cmサイズ(正方形の場合)だと長く使えます。

 

いかがでしたか?

皆さんが思っている以上に、日々の生活の中でタオル素材のアイテムを活用していることに驚いたのではないでしょうか?お家の中を探してみると、「もしかして、これもタオルの仲間?」と思えるアイテムを発見できるかもしれません。この機会に、ぜひご家庭でタオル素材のアイテムを見つけてみてくださいね。