「無地のタオルは、使う分にはいいけれどなんだか味気なくて・・・」という方は注目!ごく普通の無地タオルを、手軽に、世界で一枚だけのオリジナルタオルに変身させてみませんか?
今回は、自分だけのオリジナルタオルをハンドメイドで簡単に作る方法をご紹介いたします。
■ワッペンや刺繍で!手軽に作るオリジナルタオル
ハンドメイドで手軽にオリジナルグッズを作るなら、ワッペンや刺繍がおすすめです。ワッペンは100均などでも簡単に手に入りますし、インターネット通販でも購入することができます。シールのようにそのまま貼り付けるものや、アイロンで簡単に接着するものなどがありますので、お好みで選んでください。中には、組み合わせて名前を作ることが出来る、ひらがな、カタカナ、アルファベットの文字のワッペンや、フックに引っかけるためのループが付いたワッペンなど便利なものも!センスはもちろんあなた次第です。お気に入りのワッペンをペタペタとくっつけて、自分だけのタオルを作ってみてくださいね。
また、オリジナルタオルを作る時にぜひともチャレンジして欲しいのは刺繍です。タオルは表面がパイル地でモコモコしているため、細かい図案の刺繍は難しいですが、簡単な図案やイニシャルを縫うことは可能です。好きな色の糸でイニシャルを入れるだけで、普通のタオルが素敵なオリジナルタオルに早変わり!自分で刺繍を入れたのであれば、大切に使おうという気持ちも倍増しますね。縫い方は、輪郭などを縫う時に使用するバックステッチが初心者でもチャレンジしやすく向いているようです。
■自分で染めて!世界で一枚のオリジナルタオル
「世界で一枚」にこだわるなら、タオルを自分で染めてみるという方法もあります。初めて染める人も、気軽に手に入るタオルならチャレンジしやすいですよね。ハンドメイドで人気があるのは、コーヒー染めや紅茶染め、草木染めなどです。染料となる素材によって若干の違いはありますが、まず素材を煮出して染める液を作り、その中にタオルを浸す、もしくは煮出してから水洗いするという方法が一般的です。
花や草はもちろん、色が出やすい果物や玉ねぎの皮などでも染められるそうです。身近にある食べ物や草木で染めたタオルは、自然をそのまま写し取ったような優しい色合い。色の濃さは煮出す回数で調節ができるようなので、お好みで染めてみてください。
用意するものは、ホーローかステンレスのお鍋やボウル、計量カップなど、家庭にあるものがほとんどですが、染める材料によっては、色を安定させるために焼ミョウバンが必要です。準備する手間は少々かかりますが、手順はさほど難しくはありません。一度やり出したら、「これはどんな風に染まるんだろう?」と病みつきになってしまいそうですね!
いかがでしたか?
とってもお手軽なものから本格的なものまで、ご家庭でできるオリジナルタオルの作り方をまとめてみました。少々失敗しても、それも味として受け入れられうのがハンドメイドの良いところ。出来上がったタオルは、世界で一枚の宝物になることに間違いありません。今回ご紹介した方法で、あなたもぜひ、お気に入りのオリジナルタオルを作ってみてくださいね。