7月に入り、そろそろ夏休みの計画を考えている人もおられるのではないでしょうか?
夏休み中は、海やプール、夏祭りや旅行など、楽しいイベントが盛りだくさんですが、忘れちゃいけないのが「夏休みの宿題」です。エンジョイしすぎて、最後に宿題がどっさり・・・なんてことにならないように、読書感想文や工作などの「大物」は、前もって準備しておきましょう。
というわけで今回は、親子で楽しめるタオル小物の作り方をご紹介します。夏休みの工作にもぴったりなので、参考にしてみてくださいね。
■タオルで作るヘアバンド
タオル素材のヘアバンドは、お肌に優しく、吸水性も良いので使い心地が◎
汚れたら気軽に洗えるのも嬉しいですね。
●用意するもの
・フェイスタオル1枚
・平ゴム50cm程度の長さを3本
作り方の大まかな流れは、「タオルを輪っかになるように縫い合わせ、そこにゴムを通す」というものです。ゴムは3本ほど通しますが、偏らないようにミシンで直線縫いをして作ったループにそれぞれ通します。それでは、順番に詳しく説明していきます☆彡
1.タオルの短い方の端をハサミで切り落とします。ほつれが気になるようなら、ジグザグミシンをかけておきます。
2.長い方の辺を半分に折り、切った端を重ねて、上下を4センチ程度開けて中ほどを直線縫いする。
3.縫った部分が中央になるようにひっくり返して置きます。下から3分の1の所を、左右が三角形になるように広げます。下も同様に広げます。すると、中心で上下の布が折り重なるようになります。
4.折り重なった部分の真ん中を折ります。上の辺が短い、台形に似た形になります。この上の短い部分を直線縫いします。縫い合わせるのは上下の布だけです。内側の重ねた部分は縫わないように注意しましょう。
5.空いている部分から、中の布を引っ張り出して一周します。この時点で、ゴムを入れる穴が開いた、筒状の輪っかが出来上がっているはずです。
6.ゴムが偏らないように、筒にゴムの通り道を作ります。3本通すので、ぐるりと一周を4本、ミシンで直線縫いします。ちょうどブールのコースのような見た目になります。
7.ゴムを通して、適度にフィットするようにゴムの長さを調節します。
8.これでヘアバンドは完成!
9.このヘアバンドに、リボンや可愛いボタン、デコパーツなどを縫い付けます。お子さんと一緒に、可愛く飾り付けしてみましょう♪パーツによっては、ゴムを通す前に付けた方がよいものがあるので、様子をみて順番を加減してください。
色付きのタオルで作っても可愛いですよ!
時間に余裕がある夏休みにはひと手間かけて、自分たちで染めたタオルで作ってみても面白いかもしれませんね。
夏休みの工作と思い出作りにぜひチャレンジしてみてくださいね。
暮らしに彩りを。ふわふわでかわいい今治タオル、Chouchou(シュシュ)