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タオルの歴史

タオルはいつ日本にやってきた?タオルの始まり~日本編~

今や、私たちの生活に欠かせないタオル。でも考えてみると、日本には昔から手ぬぐいというものがあり、それをタオルのように使っていたはず。タオルは一体、いつ頃から使われ始めたのでしょうか?今回は、タオルがいつ頃日本に持ち込まれ、どのように普及していったのかをご紹介いたします。

 

■日本にタオルがやって来たのは明治5年

タオルは、日米修好通商条約(1858年)が結ばれて以降、欧米からやって来た外国人、または欧米を訪れた日本人によって日本に持ち込まれたと言われています。日本に公式にタオルが入ってきたとされるのは明治5年(1872年)。大阪税関の諸輸入品目というものに「浴巾手拭2打、7円60銭」と記録が残っているのが最初のようです。イギリスから輸入された綿タオルは、それまで一般的に使用されてきた手ぬぐいよりも厚みがあり柔らかく、暖かかったため、当時は一部の人に首巻きとして使用されていたようです。首に2回巻き付け、前で結んで留めるのがハイカラな姿とされていたのだとか。今の感覚からすると意外ですが、おそらく当時は、そのような使い方もされるような高級品だったのかもしれませんね。

■日本国内で機械によるタオル生産が始まったのは明治20年から

明治13年(1880年)頃に、大阪のメリヤス業者である井上伊八の妻、コマが、手織り機を使用して、緯糸と一緒に細い竹を織り込み、後で引き抜くことで輪奈(わな)というループを作ることに成功しました。この、タオルで言うパイルの部分がある織物のことを「竹織」と呼び、他の地域でも同様の方法でこのような布が生産されるようになりました。

明治20年(1887年)に、佐野村(現在の泉佐野市)の白木綿業者である里井圓治郎が、テリーモーションと呼ばれる機械での製織に成功すると、播州、今治をはじめとする国内各地で次々と機械によるタオル生産が行われるようになりました。明治時代の半ばから後半、大正時代にかけて日本国内でもタオルが一般的に使われるようになり、昭和の初め頃には、浴用タオルやバスタオル、パジャマ、ガウンなど、今の私たちが目にするような各種のタオル製品が生産されるようになったのです。

 

いかがでしたか?

フカフカのタオルに顔を埋めることができるのも、もしかしたら昔の人々が情熱を持って、タオルを日本に広めてくれたからかもしれませんね。洗面台やキッチンでタオルを使う時、そんなタオルにまつわる先人たちの偉業について、時々、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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タオルで作るリメイク小物

タオルで作るリメイク小物~その1~

贈答品でいただいたタオルやセールでまとめ買いしたタオル、お家にいっぱい眠っていませんか?今回は、そんなタオルたちが大変身&大活躍する「タオルを使ったリメイク小物」をご紹介。

タオルとしての機能は残しつつ、まったく違うものにリメイクしたり、ちょっと手を加えてイメージチェンジ。ありきたりなタオルたちを、今すぐ使える、使いたくなる小物に大変身させちゃいます!

 

■タオルで作るコースター

来客時や家族でのティータイムで、毎日のように使うコースター。何枚あっても困らないし、意外に消耗が激しいアイテムですよね。そんなコースターを、お家に眠っているタオルをリメイクして作ってしまいましょう。

 

用意するもの

・リメイクするタオル

・コースターの型紙用の紙

お好みのコースターの大きさに1センチ程度の縫い代をつけた型紙を用意しておきます。

形は、四角形がオーソドックスですが、円形やお花の形など、自分で縫えるものであればOKです。型紙を使って、リメイクするタオルから、コースターに使う布を2枚切り抜きます。

切り抜いた2枚の布を中表に合わせて、返し口(布を表に返すために縫わずに開けておくスペース)を残して1周縫います。四角形のコースターの場合は、縫い目を切らないように角を裁ち落としてから、返し口からタオル地を表面になるようにひっくり返します。

返し口をまち針などで留め、仕上げに1周ぐるりと縫います。必要があれば対角線上や円形など、お好みの形にステッチを入れましょう(いずれも返し縫は適宜行ってください)。

 

もちろん無地のタオルでも構いませんが、模様付きならまた違った印象に。

糸の色を変えてステッチを入れてみてもオシャレですよ。あまりモコモコしたタオルを使うと、カップを置いたときに不安定になってしまうので、適度なボリュームのものを選びましょう。

タオル地だから吸水性は抜群!汚れたらこまめに洗えるのも嬉しいですね。

 

■普通のタオルが大変身!お気に入りの布で作る縁取りタオル

贈答品や粗品で頂いた長方形のフェイスタオルは、ちょっと手を加えるだけで見違えるほど可愛くなります。

 

用意するもの

・リメイクするタオル(無地、会社名が入ったものなど)

・好きな柄の布(タオルの縁取りができる位の幅と長さ)

リメイクしたいタオルの縁に、縁のサイズに合わせて切ったお気に入りの布をかぶせて縫います。縁の部分が分厚い時は、縁を切り落としてからお気に入りの布で縁を作るように縫い合わせます。粗品で頂くことが多い会社名入りのタオルは、会社名の部分にお気に入りの布を縫い付けてリメイク。

キッチンや洗面所、お出かけの時にも使いたくなるタオルに大変身してくれますよ。

リメイクなので、作り方やデザインに特に決まりはありません。そのまま1枚の大きさで作っても良いし、2枚、3枚に分割して、ミニタオルを作っても可愛いですね。お気に入りの柄なら、使うたびにハッピーな気分になれちゃうからおすすめですよ♪

タオルを使ったリメイク小物の魅力は、お家にあるもので、簡単に自分だけのオリジナル小物が出来ること。さらに、材料がタオルなだけに、可愛いだけでなく、機能面と実用性もばっちり兼ね備えていますから、完成した後も大活躍してくれます。

作って楽しい&使って嬉しい、タオルリメイク小物たち、ぜひお試しくださいね。

 

こだわりタオルは何で選ぶ?今治タオル×マツイタオル タオル比較

 

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タオル豆知識

しっかり見分けて選びたい!タオルのクオリティの違いについて

洗面台やキッチン、もしくはお風呂場で毎日お世話になるタオルたち。同じ大きさのタオルでも、贈答用として大切に箱に詰められたものから、ディスカウントショップで売られているものまで、驚くほどの種類があります。単純に考えると、「高いタオル=良いタオル」という図式が成り立ちそうですが、果たしてそうでしょうか?

今回は、そんなタオルのクオリティと価格の関係について、紐解いてみたいと思います。

■タオルのクオリティは材料で変わる

タオルの材料と言われて思い浮かべるものは、やはり綿(コットン)でしょう。綿はアメリカ、インド、エジプト、中国、パキスタン、ウズベキスタンなど、世界中で生産されていて多くの種類があります。希少性によってランクがあり、希少性が高いものほど値段が高くなります。材料が上質な綿糸(綿からできた糸)であれば、高価ではありますが吸水性に優れていて肌触りが良く、機能的にも優れたタオルが出来上がります。

しかし、高価であればあるほど吸水性が優れているとか、乾きが早いというわけでもありません。また、タオルの単位である匁(もんめ)に表されるような厚みや重さが多いほど、良いタオルというわけでもありません。温泉用のタオルなどはわざと薄く作られていることからも分かるように、用途に応じて、適した厚みや重さがあるからです。タオルに求めたい機能は人それぞれ違いますし、何をもって「良いタオル」とするかでも変わります。ちょっと難しいかもしれませんが、自分の好みのタオルを探す時には、ひとまず「タオルのクオリティは材料によって変わる」ということを覚えておくと良いでしょう。

 

■なぜ高価?なぜ安価?タオルの価格には理由がある

今治タオルのように、タオルブランドとしてのクオリティを保つため、独自の厳しい審査基準を設けているタオルは、その信頼性と品質の良さから比較的高価になってきます。また、贈答用などでよく目にする高級アパレルブランドのタオルは、ブランドという付加価値によって高価になる傾向があります。いずれにしても、信頼できるブランドであり、安定したクオリティが保たれていることが確かなタオルは価格が高い、ということが言えるでしょう。

また、生地に特殊な加工を施したもの、特殊な方法で製造されたもの、素材に特殊な成分を練りこんだものなどは、加工や開発にかかる費用、素材の費用などが価格に反映さるため、高価になることがあります。

反対に、タオルが安価である理由には、前述のように材料に由来する場合もありますが、その他にも、大量生産で生産コストが抑えられたために安価になった、メーカーが卸業者を通さずに直接販売しているから安価になったという場合などがあります。この場合は、製造方法、販売方法の工夫で価格を抑えたわけですから、同じようなタオルと比較して安価であっても、タオルそのもののクオリティが下がったわけではありません。目が飛び出るほど高価なタオルも、息を飲むほど安価なタオルも、その価格になった何かしらの理由というものがあるのです。

いかがでしたか?

安価であっても、素材や製法にこだわったクオリティの高いタオル、機能を兼ね備えたタオルは沢山ありますから、一概に価格だけでタオルの良し悪しを判断することはできません。大切なのは、「そのタオルがなぜその価格なのか」という理由を知り、納得してタオルを選ぶこと。今回ご紹介した価格とその理由を頭の片隅に置きながら、ぜひ自分にぴったりの一枚を選んでみてくださいね。

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タオル豆知識

季節のおすすめタオル~秋冬編~

お家の中や外出先など、一日数回はお世話になるタオル。季節を問わず使っているものではありますが、気温や湿度の差が激しい日本では、その季節ならではのお悩みが出てくることも。今回は、秋冬におすすめの素材や機能を持ったタオルをご紹介いたします。

■乾燥しがちなお肌に優しいタオル

・フワフワが気持ちよい起毛パイルタオル

「タオル」と聞いて思い浮かべるのはループ状になったパイル構造の生地 (ループ状になっていない種類の生地のタオルもあります)。パイル織の生地は平織りの生地に比べて立体感があり、フワフワとした感触が魅力ですが、そのパイルを特殊な加工によって起毛させて、さらにフワフワにしたものが起毛パイルと呼ばれるものです。綿100%のものであればお肌にも優しく、小さなお子様やお年寄りまで使うことができます。

・優しい肌触りに癒されるガーゼタオル

肌触りの良さ、素材そのものの安心感で選ぶなら、ガーゼ素材がおすすめです。秋冬の乾燥しがちな季節、お肌の湿疹やひどいかさつきの時にも繊維が引っかかりを気にせずに使えます。

ガーゼの素材は綿100%のものがほとんど。ガーゼオーガニックコットンのガーゼタオルなら、赤ちゃんにも安心して使えます。数は少ないですが、ポリエステルやレーヨン、竹などの天然素材を用いたものもあるようです。吸水性を求めたいなら、生地の表はガーゼで裏はパイルという、両方の特徴を併せ持つガーゼタオルがおすすめです。

 

■寒い季節を快適にしてくれる機能的なタオル

・インフルエンザなどの予防には抗菌・抗ウィルスタオル

秋冬はインフルエンザやノロウィルスが流行しやすい季節。どこでウィルスや菌に感染してしまうのか分からないのが怖いところですが、触る人が多いタオルは特に注意が必要です。

そんな時におすすめなのが、抗菌・抗ウィルス効果のあるタオル。生地に特殊加工が施されていて、優れた抗菌効果・抗ウィルス効果を発揮するため、この時期の感染症予防をサポートしてくれます。

抗菌効果のおかげで、部屋干しをしても嫌なニオイがしにくいのも嬉しいですね。

 

・「乾かない」のお悩みには速乾性タオル

上で述べたようなインフルエンザやノロウィルス予防策のひとつとして、お家で使うタオルはこまめに交換したいもの。家族間での感染を防ぐためにも、できれば人数分のタオルが用意できればベターです。でも毎日交換するとなると、この季節はなかなか乾かないのが難点・・・。そんな時は、速乾機能があるタオルがおすすめです。マイクロファイバー(極細繊維)素材は、吸水性に優れ、乾くのも早いのが特徴です。お洗濯のローテーションが早くなっても、さっと乾いて活躍してくれます。ただ、マイクロファイバー素材のタオルでお肌をゴシゴシこするのはNG。優しくお肌に当てて水分を吸い取るように使うのがポイントです。

いかがでしたか?毎日お世話になっているタオルですが、季節ごとのちょっとしたお悩みや「こうだったらいいな」に合わせて素材や機能を選んでみると、ぐっと快適に過ごせるようになりますよ。今年の冬はタオルを上手に選んで、ほっこり心地良いタオルライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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タオル豆知識

知っておきたいタオルの種類とサイズ~その2~

私たちが毎日のようにお世話になっているタオル。前回の「知っておきたいタオルの種類とサイズ~その1~」では、手や顔を拭いたり、テーブルを拭いたりする時に使用する、一般的なタオルの種類とサイズをご紹介しました。しかし、タオルの種類はそれだけではありません。タオル素材を使ったファブリックやウェアなど、工夫を凝らしたアイテムが数多く出回っているのです。というわけで今回は、メジャーなものからちょっと変わったものまで、タオルの仲間をいくつかご紹介いたします。

■「拭く」以外の使い方をするタオルの種類

・タオルケット:140~190cmx100~200cm

お昼寝の時などに、誰もが一度は使ったことがあるタオルケット。「タオル」という名がつく通り、タオル素材を使用した寝具のことです。織り方や素材の種類も豊富になり、風合いや肌触りなどをお好みで選べるようになってきています。ダブルベッド用として使えるワイドサイズ(190x200cm)や、ハーフサイズ(140x100cm)などもあります。

・タオルシーツ:約140~190cmx220~250cm

タオルシーツは柔らかな肌触りと優れた通気性、吸水性が特徴で、快適な眠りをサポートしてくれます。こちらも、織り方や素材に応じて好みのものが選べるようになってきました。ちなみに、パイル生地のループの長さでも肌触りは変わるので、素材とあわせてそれらもお好みで選んでみてください。ループへの引っ掛かりが気になる方は、ループが短いものを選ぶようにしましょう。タオルシーツもタオルケットと同様に、ダブルベッド用として使えるワイドサイズもあります。

・バスマット:約35~60cmx50~90cm

浴室の入口に置くバスマットも、タオルの仲間です。最近は、モコモコとした見た目のマイクロファイバー素材や、布ではなく珪藻土で作られたバスマットなども登場していますが、肌触りがよく吸水性が高いタオル素材のバスマットは根強い人気があります。使う浴室のサイズに合わせたバスマットを選びましょう。

 

■まだまだあるよ!タオル素材のおすすめアイテム

・バスローブ・ラップタオル

タオル素材のウェアと言えばバスローブ。お風呂上りにさっと羽織れて、ボディケアや髪の毛を乾かしている間に、体についた水分を吸い取ってくれるスグレモノです。ラップタオルもバスローブと同じように、お風呂上りにさっと着たり、プールの着替えの時などにも重宝するアイテムです。ずり落ちないように肩紐がついたものや、頭をすっぽり包んでくれるフードが付いたものもあります。体のサイズ(主に身長)に合わせた大きさのものを選ぶのがポイントです。最近では子供用から大人用まで、種類も豊富になってきているので、お気に入りの一枚を見つけてみてはいかがでしょう。

・スタイなどのベビー用品

赤ちゃん用品の中にも、タオル素材を使用したスタイ(よだれかけ)や、おくるみなど、タオルの仲間がいくつかあります。よだれの多い赤ちゃんにとって、スタイは必需品!一日何回も交換して洗濯するため、吸水性が良く丈夫なタオル素材はとても適しているのです。お肌がデリケートな赤ちゃんのために、オーガニックコットンを使用したスタイは人気です。おくるみも、オーガニックコットンを使用したものが人気ですが、防寒を意識したフリース素材のものなども出回っています。赤ちゃんはみるみる大きくなるので、おくるみを購入するなら、少し大きめの90~120cmサイズ(正方形の場合)だと長く使えます。

 

いかがでしたか?

皆さんが思っている以上に、日々の生活の中でタオル素材のアイテムを活用していることに驚いたのではないでしょうか?お家の中を探してみると、「もしかして、これもタオルの仲間?」と思えるアイテムを発見できるかもしれません。この機会に、ぜひご家庭でタオル素材のアイテムを見つけてみてくださいね。

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タオルのお悩み解消!

タオルのお悩み解消します!~ギフト編~

どの家庭にも必ずあって毎日使うタオルは、贈り物にぴったり。結婚式の引き出物や出産祝い、各種の内祝いはもちろん、香典返しや引っ越しのご挨拶などでも贈ったり、贈られたりすることがよくあります。お店で購入したものは、頼めばラッピングや熨斗(のし)をつけてくれる場合もありますが、自分で包まないといけない場合は、「どうしよう・・・」と困ってしまうことも。包み方や熨斗の掛け方を知っておくと、いざという時に慌てずに済みますよね。

というわけで今回は、慶弔時のタオルギフトにまつわる、ちょっとしたお悩みを解消したいと思います。

 

■どう包む?慶事と弔事の包み方

ギフト用の箱入りタオルセットは贈答品としてはとてもポピュラーなもの。タオルに限らず、贈答品は、慶事(お祝い事全般やその他の贈り物)と弔事(お悔やみ)で、包み方が違うのをご存知でしょうか?以下に、慶事と弔事の包み方をご紹介いたします。

慶事の時の包み方

裏を向けて右が上!

1.箱を裏返した状態で包装紙の中央に置きます。箱の右側の紙を箱の中心に合わせてみて、左右の幅が均等になるように位置を調整します。

2.右側の紙を一度戻し、箱を上下左右均等な位置に置き直して「左、右」の順に紙を合わせてシールなどで留めます。

3.箱の側面に来た紙を、箱に沿って折り込みます。この時、キャラメルの包み紙のような形に折り込むため、この包み方を「キャラメル包み」と言います。斜めになったラインにも、折り目をつけます。

4.箱の裏で紙が合わさっている側の紙を先に折り込み、もう一方を折り込んでシールなどで留めます。反対側も同じように折り込みます。これで、箱の側面は、箱の表面の紙が上に来ているはずです。

 

弔事の時の包み方

裏を向けて左が上!

上記の慶事の包み方で、箱の中央で紙を重ねる順番を反対にします。左側の紙を一度中心に合わせてから、「右、左」の順に紙を合わせます。

 

たかが包み方、と甘く見てはいけません。一般的に、弔事の際に慶事の包み方をしてしまってもある程度は許容されますが、慶事の際に弔事の包み方をしてしまうと、相手に不快感を与えてしまいます。ややこしく感じるときは、「右が上!」の慶事の包み方を覚えておきましょう。

 

■知っておいて損はない!熨斗と水引のマナー 

熨斗と水引の由来と使い方

熨斗とは、祝儀袋などの右上にある飾りのこと。元々は鮑を熨(の)して乾燥させたものを縁起物として贈答品に添えていたのが始まりで、現在ではそれが形式化され、贈答品につける目印のような役割を果たしています。水引は、贈答品の包み紙を結ぶ紙の紐のことで、用途に応じて本数や色、結び方が決まっています。基本的には、本数は奇数でまとめられたものを1本として使用しますが、結納や結婚の場合は、10本(夫:5本+妻:5本で二人一組の意)のものを使用します。

 

贈答品には、熨斗と水引が入った「熨斗紙」をかけることが一般的ですが、慶事と弔事では使用する種類が違います。慶事は紅白の水引と、右上に熨斗がついた熨斗紙を使用します。弔事では白黒の水引を使用し、熨斗は付けません。(熨斗はついていませんが、便宜上「熨斗紙」という呼び方をされています。)

また、水引の結び方は贈答品が慶事か弔事かによって変わります。

・花結び・・・結婚祝いを除くお礼・出産・栄転などの慶事

・結び切り・・・結婚記念日などを除く結婚に関するお祝い。弔事(白黒)・病気見舞いなど

・あわじ結び・・・一般的な慶事・弔事(白黒)、病気見舞いなど

 

熨斗紙の掛け方

熨斗紙を掛ける時に注意したいのが熨斗紙を掛ける場所です。

・内熨斗・・・贈答品に熨斗紙を掛けてから包装する。熨斗が見えないため、控え目な印象。内祝いや、宅配便で送る場合など。

・外熨斗・・・包装してから熨斗を掛ける。送り先の慶事で贈り物を強調したい時や、持参して手渡しする場合。結婚祝い、出産祝いなど。

 

いかがでしたでしょうか?

包み方、熨斗の色や結び方などには、それぞれ理由があります。最初は「ややこしい」と感じるかもしれませんが、それらの理由とあわせて覚えてしまえば意外と頭に入るものです。もちろん、タオルギフトだけでなく、他の贈答品にも使える知識なので参考にしてくださいね。

 

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タオルの歴史

タオルはいつどこで誕生した?タオルの始まり~世界編~

私たちが毎日当たり前のように使っているタオルは、一体いつ、どこで誕生したのでしょう?

今回は、タオルの歴史を少しだけ紐解いてみたいと思います。

■タオルの語源と起源

・タオルの語源は?

タオルという言葉の語源は、スペイン語の「トアーリャ(Toalla)」か、フランス語の「ティレール(Tirer)」ではないかと言われています。元々「浴布」という意味ですが、今ではテリー織り(布面にパイルを持つ織物のこと)のことをタオルと呼んでいます。

・タオルの起源は?

タオルの起源は諸説ありますが、スイス湖畔にある旧石器時代の住居から、毛や木の内側の皮や亜麻などで織った織物が発見されています。当時の人々が手や体を拭うために使っていた、タオルの原型ではないかと言われています。そんな古い時代から、すでに「タオルのようなもの」があったことには驚きですが、やはり当時の日常生活においても、私たちと同じように手を拭いたり、体を拭うことは必要不可欠だったということでしょう。

他の時代を見ていくと、紀元前2,000年前後の古代エジプトの墳墓からは、リネン(麻)テリーのような織物が発見されています。また、入浴の習慣が盛んだった古代ローマのカラカラ浴場や、トルコの沐浴場においても、バスタオルのようなものが使われていたとされています。とある映画でも大変に話題になったローマの浴場ですが、彼らもタオルを使っていたと思うと、なんだか親近感がわいてきますね。

 

■タオル産業のはじまり

・ターキッシュタオルとの出会い

タオルの製造に必要なテリーモーションと呼ばれる原理は、1,811年頃にフランスで考案されたようです。当時使われた素材は絹糸で、綿糸は1848年に初めて使われました。

1,850年代、イギリス人ヘンリー・クリスティーがトルコを訪れた際に、手工芸品として作られていたある織物の良質さに目を留めました。それは、経(たて)糸と緯(よこ)糸で織られた布に、別の経(たて)糸がパイルとして差し込まれた織物で、ターキッシュタオルというものでした。彼は、それを母国に持ち帰ってサミュエル・ホルトに相談したところ、大変に興味を持ち、手織りの織機で試織を重ねた末に、現在のようなループパイルを持つタオルが生産されるようになりました。それらはやがて工業化され、ホルトはアメリカに渡ってタオル会社を設立します。こうして、ヨーロッパやアメリカを中心にタオルが生産されるようになったのです。

 

いかがでしたか?

今や、家庭に一枚は必ずあると言っていいほど、私たちの暮らしに浸透しているタオル。その歴史は驚くほど古く、今日まで世界の各地で多くの人々に活用されてきたことが分かりました。皆さんも、お風呂上りやお手洗いでタオルを使う時、その薄くてフワフワな見た目からは想像もできない(かもしれない)、タオルの壮大な歴史に少しだけ思いを馳せてみてくださいね。

 

壮大な歴史に思いを馳せるなら。極上今治タオル「ボーテ」に包まれて至福のときを

 

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タオル豆知識

知っておきたいタオルの種類とサイズ~その1~

私たちの身の回りにあって、手や顔を拭いたり、テーブルを拭いたりと、毎日大活躍してくれるタオル。当たり前のようにお世話になっているタオルたちですが、どんな種類があるのかご存知でしょうか?今回は、意外に知らないタオルの種類とサイズについてご紹介いたします。

 

■こんなにあるの!?タオルの種類

「タオル」と聞いて何となく思い浮かぶのは、洗面所やお手洗いに掛けられているタオルのような長方形のものではないでしょうか。もちろん、それらは代表的なタオルのひとつですが、タオルの形や大きさは、実は他にも沢山あるのです。というわけで、普段何気なく使っているタオルについて、主な種類とサイズを以下にまとめてみました。

 

主なタオルの種類とサイズ

・タオルハンカチ:15~40cmx15~40cm

ハンドタオルとも言います。名前の通りタオル地でできたハンカチです。吸水性が良く、ポケットにすっぽりと納まるので、外出に便利です。

 

・ウオッシュタオル:30~35cmx34~45cm

元々欧米で、お風呂で石鹸をつけて身体を洗うタオルとして使われていたものです。日本ではオシボリや、手や顔を拭くタオルとして使用します。

 

・オシボリタオル:28~34cmx35~42cm

ウオッシュタオルとほぼ同じ大きさですが、主に濡らして使う(ウエットユース)ためのタオルです。食事前のお手拭きや、台所のふきんなど、幅広く使えます。

 

・フェイスタオル:30~40cmx65~85cm

ハンガーに掛けて手を拭いたりするのに最適なサイズのタオルです。洗面所で顔や手を洗った時や、お手洗いで手を拭く時に活躍します。

参考)マツイタオルのフェイスタオル https://matsui-towel.com/SHOP/287555/list.html

 

・スポーツタオル:20~40cmx100~130cm

フェイスタオルよりもやや長く、首に掛けてもずれ落ちにくいので、スポーツ時の顔の汗などを拭くのに適したタオルです。

 

・タオルマフラー:20~120cmx34~150cm

スポーツタオルよりも細長く、マフラーのように首に巻けるほどの長さがあるタオルです。汗を拭くのはもちろん、防寒や日焼け防止のマフラーとして使用できるので便利です。

 

バスタオル:約50~75cm×100~140cm

お風呂上がりに体を拭くのに最適なサイズのタオルです。使う人の体に合った大きさを選ぶと、快適に使えます。

参考)マツイタオルのバスタオル https://matsui-towel.com/SHOP/287554/list.html

 

・ワイドバスタオル:約75~100×130~200cm

一般的なバスタオルよりも大きなサイズで、敷いたり掛けたり多目的に使えるタオルです。ビーチタオルやタオルケット代わりとしても使えます。

 

 

以上が、私たちが日常的に使っている主なタオルの種類とサイズです。

あなたはいくつ知っていましたか?

 

■使い方を知ってより快適に

何気なく使っているタオルにも、こんなに種類とサイズがあるなんて驚きですね!

もちろん、タオルを使う場所や使い方に絶対的な決まりはありませんが、お家のタオルをもっと快適に使うための参考にしてみてください。

この機会に、お家にあるタオルを何枚か広げてみて、大きさ比べをしてみるのも面白いかもしれませんね。